独りよがりを治す気はない

日常的な思考整理手帳

2018/5/8 #14 厄日

 

職場で全く関係ないところで事故が重なった。絶対にミスをしないような人が立て続けにである。

 

 

全て仕方がないと言い切れるものばかりであるが、こういう日を厄日と言うのだろう。悪い事は重なるものと思っていた方がいい。

 

 

ミスというとコンビニバイト時代を思い出す。おおよそ起こり得るミスを全て犯したのは自分くらいだろう。遅刻、レジミスから始まり、弁当爆発、ビン割り、期限の見逃し、発注ミス、フライヤー温めずに販売、などなど。意図的にサボった事はないが、無能な働き者だったような記憶がある。

 

 

厄日と言われる日は、それらが3.4度起きてオーナーに見つかるまいと早く帰ろうとしたら、いつも来ない時間にオーナーが来て必要以上に叱られその後すぐにミスをするというような日であった。

 

 

「仕事の出来ない奴」というレッテルが辞める最後の日まで貼られたままであったが、今考えれば致し方ないことであろう。

 

 

至った結論としては、隠した方がより厳しい処罰が待っているということである。

 

 

今日もすぐに報告していたからこそ、大事に至らずすぐに修正された。学生バイトと社会人(職人)の差である。

 

 

「ミスをしてはいけない」という認識を強く持ちすぎる事が大事に繋がるのだろうと思う。「ミスは起こるから、可能性を少なくする」という事が大切なのだと思う。プラスですぐに報告するのが大切である。

 

 

もちろん自分の音響のように「ミスを隠す芸術」という特殊なケースもあるが、多くの場合は報告した方がいい。

 

 

報告することによって、大厄日が厄日に、厄日が無難な日になるのだろう。結局今日も厄日になり得る日であったが、無事無難な日となった。何と風通しの良い職場であろうか。

 

 

明日こそは良い日にしていきたい。

 

 

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